「改めて自覚する日本人の特質」の続き

国歌「君が代」の「さざれいし」を始めてみた時は、感動で涙でした。
それは、30年まえ四国の琴平神社に参拝の時でした、拝殿の右の庭にすみにありました。このとき、身震いの感動とともに、いきなり、パッと日本人の民族としてのあり方のが了解できました。(右写真は鹿島神宮のさざれいしです)

これは細かな石が集まり、その姿のままに固まり一つの岩となっているのです。米粒が集まりオムスビびとなってるような状態です。これを見ると言葉による説明は無くとも、コンセプトが直感できました。

多種多様な民族がこの国土に集まり、生活するうちに、それぞれの特質をそのままに残し互いに共存してしっかりと固まり、日本人と呼ばれる一つの民族になってきている。

山でも海でもあらゆる種、命の多様性の共存しているのが、日本の風土のひとつの特質ですが、この特質が人間という生物のあり方の中にも出ているという事を、この「さざれいし(細石)」が「いわお」となってる姿で象徴的に見せてくれているということなのです。